夜の正倉院展
2年ぶりに正倉院展へ行ってきました。
閉館時間の1時間半前から入れ、
300円ほど入場料がお安い
オータムレイト券というものがありまして。
金・土・日・祝は20時まで開館しているので
18時半から入れるチケットです。
奈良は夜が早いし、きっと空いているに違いないと
たかをくくっていたのだが、
待ち時間なく入れたものの、
中は、結構な混み具合、でした…。
まあ、それでも昼間よりはゆっくり見れたのだろうけど、
やはり正倉院展をなめてはいけませんね。
今年は、派手派手しい物はあまり展示されていなく
普通の生活で使う普通の物が多く展示されていました。
普段使いの物なのに、このこだわり。芸術性の高さ。
古の日本人の美意識の高さにはほんまいつも驚かされます。
きっと、とっても丁寧に生活していたんだろうな〜と
時間に追われる生活を送っている私から見ればとってもうらやましく、
昔の人のそんな生活を想像しながら鑑賞してみると
なかなか楽しいのでした。
今月13日までの開催ですよ。
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久しぶりの宝塚
京都ぶらり旅 〜話題の鈴虫説法を聞いてきました〜
めちゃくちゃ面白い説法が聞けると噂の、鈴虫寺へ行ってきました。
本当の名前は、妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)というそうです。
禅寺です。
12時前くらいに到着し、階段をずら〜っと行列ができていましたが、
ちょうど前の説法が終わったところらしく、運よくすぐに入れました。
(予約はできません)
お寺の拝観料500円だけで、お茶とお菓子付き。
約6,000匹もいるという鈴虫の鳴き声をBGMに、約30分ほどの説法です。
お守りの宣伝なんかもあったけど(笑)、
最近の世知辛い世の中を楽しく過ごす心構えというか心の持ち方というか、
当たり前のことなんだけど、ああ、そうだよね、と
心にすっと入ってくる説法でした。
お寺の山門脇に立たれているお地蔵さま。
日本で唯一わらじを履いてるお地蔵さまだそう。
1つだけお願い事をすると
その願いを叶えに、お地蔵さまの方から来てくださると言う。
だから、わらじを履いているのだそう。
私のもとにはいつ来てくれはるのかな〜。
楽しみ♪
最寄り駅は、阪急の松尾大社駅ですが、
京都市内から鈴虫寺まで走っている路線バス(京都バス)を見つけました。
途中、嵐山などを通り、約1時間。
どちらかというと生活路線のバスのようで、
京都市内から終点の鈴虫寺まで乗っていた人は私たちくらい(笑)。
しかも、均一料金なので、1時間乗っても、230円という
かなりオススメのバスです。
京都ぶらり旅 〜町屋宿の三条宿にお泊まり〜
週末の京都旅。
どうせだから泊まっちゃう?と、
2012年のオープン当初にお世話になった三条宿へ再び宿泊させていただきました。
地下鉄の二条城前駅からほど近い場所にある
町屋を改装した、とっても風情のあるお宿です。
まあ、ゲストハウスなので、トイレ・シャワーは共用。
お食事サービスはなし。テレビもなし。
お布団も自分で敷く。
タオルはあるけど、パジャマは当然持参。
夜も21:00以降は自分たちでカギを開け閉めして。
でも、歩いてすぐのどこかレトロな三条会商店街には、
いい感じのレストランや、居酒屋、バーも出来ていて
食べるところには困らない。
トロン温泉というこれまた昭和な香りのする銭湯が23:30までやっているので
お風呂にも困らない。
ほとんど民泊に近い感覚かも、ですね。
2012年にお世話になった女将さんも変わりなく健在。
ビックリしたのは、今回の番頭さんが金髪のかわいらしい外国人の方で。
なんでもローマ出身のイタリアの方で、日本語もとっても上手でした。
チェックアウトの時に、お宿の前で記念撮影をしていたら、
ご近所のおばちゃんに
「あらー、お宿の方、外国の方なの!ビックリやわー。
でもお客さんが日本人なのにもびっくり」と。
(町屋宿ということで、普段は外国人のお客様が多いらしいです)
なんだかとっても暖かい人情味あふれるエリアなのでした。
お宿。
共用スペース。
京都の町屋らしい細長い間取り。
今回は、直前にキャンセルが出たとのことで
坪庭が見える1階のお部屋にしてくれました。
お世話になりました〜!